鉄筋コンクリート造の現場です。
足場がかかり、いよいよ建物の解体のスタートです❗
コンクリートの隙間からニョロニョロと木の根っこのようなものが出ていますが、これは鉄筋です。細くてヒョロっとしたように見えますが、建物の補強に力を発揮しています。
鉄筋コンクリートは鉄筋とコンクリートのそれぞれのメリット・デメリットを補うことで強度を出すことができるのだそうです。
『1人じゃできないことも、2人ですれば倍以上の力がでる。』そう言われているような...学校の先生に諭されているような気分です😅
機械を吊り上げて上部から崩していく時は、その建物の耐久性などを見極めて使用する機械を決めます。
各階を隔てる床の部分(下の階からみると天井部分ですね☝😉)に厚みがない建物だと、重すぎる大きい機械を乗せてしまうと重量に耐え切れずに大変なことになってしまいます😱
どこまでの大きさの重機を乗せてよいか、見極めが大事になります‼
今回は、小柄ですが弊社では現場歴の長い古株の重機さんに頑張ってもらっています。機体に刻まれた傷跡が、沢山の現場をこなしてきたベテラン感を醸し出しています。